メインコンテンツまでスキップ

DeployGateとは?

1. DeployGateとは

DeployGateは、開発中のiOS/Androidアプリを様々な形で配布し、アプリの改善に繋がるフィードバックを得るためのサービスです。

DeployGateを使用すると、リリース前のアプリをQAテスターに配布することはもちろん、開発初期からチーム内の誰もがプロトタイプを試せるようにしたり、リンク一つでチーム外の近しい人に試してもらうことができます。アプリをブラウザ上やCIでの自動ビルドからDeployGateにアップロードするだけで、必要なテスターの皆さんの手元にアプリの更新が通知され、検証を行える環境がすぐに整います。

開発中のアプリの実機インストールは、開発者以外にとっては難しいタスクです。DeployGateは、開発者ではない人が自ら必要なアプリを探してインストールやトラブルシューティングができるよう、あらゆるテスターの様々な環境下にある端末にあなたのアプリをインストールできるように支援します。これにより、品質の高いアプリを作る上では必須となる「実機検証・フィードバック・改善」のサイクルを、開発者の皆さんが負担を感じることなく日常的に回すことができます。

DeployGateは主にチームでのアプリ開発に合わせて設計されており、アプリの運用の長いライフスパンにおいて発生するチームの拡大や変化にも柔軟に適応させて運用できます。開発者1名の小さいスタートアップから、開発現場と社内ITの部署が分かれた大きな組織、複数のグループ企業で構成されたエンタープライズ企業まで、あらゆる規模の組織で長期にわたってご利用いただけます。

2. グループとは

DeployGateのグループは、アプリとメンバーを関連づけて管理するための一つの単位です。グループには複数のアプリと、複数のチームを作ることができ、アプリごとに必要なメンバーをチーム単位で割り当てることができます。

グループは、一つのアプリ開発プロジェクトに相当する単位で使うことを想定して設計されています。例えば、コミュニケーションサービスAの開発プロジェクト用のグループを作成すると、Aのストア公開版と社内検証用のテストサーバにアクセスする開発版といった複数のバリエーションをアップロードして、それぞれにアプリ開発チーム、社内テスターチーム、広報チームのような必要なチームを関連づけることで、必要なアプリに必要な人がアクセスできるよう状態を作れます。

3. チームとは

DeployGateのチームは、グループ内のメンバーにまとめて役割を設定できる一つの単位です。チームには、オーナー、開発者、テスターの3種類の役割を適用することができ、そのチームに関わる複数のアプリを関連づけることができます。1人のメンバーを複数のチームに所属させることもできます。

オーナーは、グループ内のすべてのアプリの更新操作ができるほか、アプリの新規アップロードや削除、チームやメンバーの追加・削除といったグループに関わるすべての操作を行うことができます。開発者は、チームに関連するアプリの更新作業を行うことができますが、それ以外のアプリを参照することはできず、アプリ自体の削除やチーム、メンバーの追加や削除操作を行うことができません。テスターは、チームに関連するアプリのインストールや配布ページの参照のみを行うことができ、更新操作を行うことはできません。

チームを使うことで、例えば「一般公開版のアプリだけ参照できるカスタマーサポートチーム」のようなチームを作成でき、権限を絞りながら柔軟なアプリへのアクセスを実現することができます。

新しいプロジェクトメンバーが増えたときは、該当するチームにメールアドレスを追加することで招待状が送られ、チームの関わるアプリにすぐにアクセスできるようになります。