Visual Studio App Center からの移行を行う
DeployGateではVisual Studio App Centerから移行をご検討されている方向けに、1ヶ月無料で試せる『乗り換えキャンペーン』を実施しております。
この機会にぜひご検討ください。詳しくはこちらをご覧ください。
このドキュメントではVisual Studio App Center から DeployGate への移行を行う方法について説明します。
Visual Studio App Center の廃止に関する詳細はこちらをご覧くださ い。
DeployGate では Visual Studio App Center で提供されている配布機能に相当する機能を提供しています。 以下の表が配布機能における DeployGate と Visual Studio App Center との機能比較表です。
機能 | DeployGate | App Center |
---|---|---|
アプリへのアクセス管理機能 | ◯ | ◯ |
APIによるアプリアップロード機能 | ◯ | ◯ |
アプリの配布機能 | ◯ | ◯ |
アカウントなしでのアプリインストール機能 | ◯ | × |
さらに DeployGate では日常的なドッグフーディングや QA の際に役立つ以下の機能を提供しています。
- 動作確認中に不具合を簡単に報告できるキャプチャ機能
- 過去リビジョンのインストール
DeployGate へアプリをアップロードする
Visual Studio App Center から DeployGate への移行を行うためには、まずはビルドしたアプリを DeployGate にアップロードする必要があります。アプリのアップロードには以下の方法があります。
もしまだ DeployGate のアカウントをお持ちでない場合は、DeployGate Individualをサインアップするを参照してアカウントを作成してください。
Azure Pipeline を利用する場合
Visual Studio App Center でビルドしていた場合、ビルド機能の移行先として Azure Pipeline が推奨されています。ドキュメントの案内に従って、Azure Pipeline への移行を行った場合は、Azure Pipeline から DeployGate へのアップロードを行うことができます。
Azure Pipeline から DeployGate へのアップロードを行うためには、Azure Pipeline の設定ファイル(azure-pipelines.yml)に DeployGate へのアップロード処理を追加する必要があります。 steps.bash
もしくは steps.script
定義で、DeployGate の API を利用してアプリをアップロードすることができます。
trigger:
- main
pool:
vmImage: 'macos-latest'
steps:
- script: |
curl https://deploygate.com/api/users/<owner_name>/apps \
-H "Authorization: Bearer $(API_TOKEN)" \
-X POST \
-F "file=@</path/to/application_file_path>" \
--form-string "message=sample"
displayName: 'Upload to DeployGate'
上記の例では、/path/to/application_file_path
にアプリファイル(APK/AAB/IPA)のパスを指定して、アプリを DeployGate にアップロードしています。また、<owner_name>
には DeployGate でアップロードしたい先のオーナー名を、API_TOKEN には Azure Pipeline のシークレットとして登録した DeployGate の API トークンを指定してください。 DeployGate の API トークン については DeployGate API Reference を参照してください。
また Azure Pipeline でのシークレットの登録方法や steps.bash
や steps.script
の詳細については Azure Pipeline のドキュメント を参照してください。
アプリを配布する
ここまでの手順でアプリを DeployGate にアップロードすることができました。次はアプリをチームメンバーなどに配布しましょう。
アプリの配布に関しては 2つの配布方法について を参照してください。